2019/04/08
新生児期は、一般的に肌から出てくる皮脂(脂肪成分)が多いと言われています。皮脂は肌を乾燥から守る役割をしていますが、多すぎると肌のトラブルになります。特に頭や顔は一時的に皮脂が多くなるので、必要以上に出てきた皮脂をそのままにしておくと乳児湿疹(乳児脂漏性皮膚炎)になることがあります。また、新生児の肌は大人と比べて薄く、外から刺激されやすいため頻回にケアをしてあげる必要があります。保湿剤の使用が効果的ですが、乳児湿疹で荒れている肌に保湿剤を塗ってさらに悪化させてしまっていると思われるケースがあります。
肌の保湿と洗浄のバランスをとるのが慣れないうちは難しく感じることもあるでしょうから、一緒にお子さまの肌のお手入れを考えてみませんか。